BLOG & COLUMN
BLOG & COLUMN2016.12.06

BUYER SHOWCASEってなあに? ②

BUYER SHOWCASEってなあに? ②

バイヤーショーケース 機能紹介 【第2回】

機能紹介の第2回は「オンラインオーダーシステム」。
バイヤーショーケースの核になる部分です。

猛烈なスピードでテクノロジーが進化する現在において、今なお「紙とFAX」を使った取引が主流のファッション業界。このアナログな状態をオンライン化・デジタル化して、業務の生産性を向上しましょうというのが根っこです。

以前からIT化の遅れが指摘されてきたファッション業界ですが、原因は『ウェブでモノが売れるはずが無かった』からでしょう。しかし、多くの予想に反してEコマースは市民権を得、もはやそれ無しでは考えられない時代に突入しました。そのあたりからBtoC・CtoC周辺のITサービスが次々と登場し、ファッションテックという言葉が生まれるほど盛り上がりを見せます。

ただ、このIT化の波に唯一乗り遅れてしまったのがBtoBのマーケットでした。理由はファッション業界特有の複雑な商慣習にも起因しますが、「便利さは二の次」的な、商材に対する想いが他業界と比べて桁違いに強かったからじゃないかと思います。

クリエイティブ領域での『アナログ』は、プロダクトやムードにダイレクトに反映される重要なポイントですし、接客やサービス領域においては人の手が介することで伝わる何かが大事なことは明白です。
ここでお伝えするのは「業務領域・作業領域」のお話です。

② オンラインオーダーシステム

読んで字の如く、「ウェブ上で受発注取引ができるサービス」です。様々あるファッション業界周辺の企業間取引きの中でも「ブランドと小売店間のホールセール(卸)取引」が対象です。「紙とFAX」を「デジタル」に置き換えることで、どんなメリットがあるのか見ていきます。

オーダーシステム1

<ペーパーレス>
ラインシート(スワッチ)の作成って、かなり時間を取られますよね。年に2回~4回の展示会前は徹夜作業で、、、という話もよく耳にします。コピー用紙や印刷コストも実際バカになりません。まず、コレがなくなります。なくなるというかデジタル化されるので当然ペーパーレスになるわけです。デジタルショールームに商品を登録するとラインシートが自動的に出来上がります。(デジタル版のラインシートはPDFでダウンロードできるのでプリントアウトしてそのまま使用する事もできます)
「サンプルの到着が展示会当日の朝になってしまう・・・」よくあるトラブルですが、そんな時は当日スマホで商品を撮影しその場でアップロードすればOK。資料も間に合い、そっと胸を撫でおろします。

<ミスの軽減>
受発注業務、集計作業など、人がやればどうしてもミスが起こります。人がやるより正確で速いなら、システムに任せた方が得策です。人は他にもやる事多いですから。

<データの蓄積>
オンラインオーダーの一番の優位点は、何と言っても「データ」です。すべての受発注履歴はデータとして蓄積されます。今シーズン何が一番売れたのか。カテゴリー別ではどうだったのか。自社ブランドのストロングポイントとウィークポイントが見えてきます。いろいろな切り口で受注実績を分析し、来期に繋げられる“活きたデータ”が得られます。シーズンを重ねるごとに溜まっていくデータは、ブランドの財産になるはずです。(※データ分析機能は2017年実装予定)
オーダーシートをファイリングした分厚いファイルで本棚が埋まっていませんか?来シーズン以降はクラウドで管理してはいかがでしょうか。

<受注管理>
バイヤーは、Eコマースでお買い物をする感覚でオーダーシートを作り発注する事ができます。ブランド側の管理ページとメールに「◯◯◯◯様からオーダーが届きました」と通知が届きます。管理ページを開き内容を確認。オーダーを承認するかどうかはブランド側が判断します。発注から納品まですべてのオーダーを一元管理、進行状況を一目でチェックでき、処理漏れを防ぎます。ドロップなどの数量変更や納期遅れの分納など、イレギュラー処理にも対応。展示会での受注生産商品だけでなく、在庫商品やレギュラー商材など通年を通して卸取引に利用することができます。
掛け率、取引条件、デリバリーなど、BtoB取引に必要な設定は当然すべてカバーしています。

<集計作業>
オーダーシートをめくりながら計算機を叩く必要がなくなり、計算ミスが激減。集計作業はあっという間に終わります!

オーダーシステム3

オーダーシステム2

卸業務をオンライン化することによって、煩雑だった業務効率を改善し、未来に繋げるデータにできる。本来注力すべきことに時間を有効活用できる。紹介した機能の他にも、納品書や請求書の発行、取引先管理、個人オーダー対応など便利な機能がたくさんあり、すべての機能はBtoB仕様になっています。

次回、第3回「BtoB マーケットプレイス」に続きます。

記事一覧に戻る

BUYER SHOWCASE

Online Order System + BtoB Marketplace

ファッションのホールセール業務をデジタル化・効率化するクラウドサービスであり、ブランドとバイヤーの出会いを創出するマーケットプレイスでもある「BUYER SHOWCASE」。"オンラインオーダー"を日本に普及させる目標への過程で、変わりゆく展示会のレポートや、現場からの声、ファッション業界の皆さんに知って欲しいこと、ファッションテック関連ネタ、日々思うことまで、いろいろと発信していけたらと思っています。